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立川談志/二番煎じ

   

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あらすじ

冬になると火事が多い江戸のこと、夜回りをしようということになり、旦那衆が一回りして番小屋に戻った。
一人が、寒くなったら身体を暖めようと酒を持って来たというと、別の者が、猪肉と葱を持って来たが鍋がない。
私は、鍋を背負って来た。材料がそろったところで、鍋を囲んで酒盛りが始まった。

突然「番の者はおるか」と木戸を叩く音。

見回り役人だ、酒は飲んでしまえ、鍋の上に座って隠せと大騒ぎの後で木戸を開けると、役人が

「先程土瓶を隠したが、あれは何だ」

「風邪をひいて、煎じ薬を飲んでいました」

「それは丁度よい、儂も風邪を引いておるので、煎じ薬を持って参れ」
躊躇いながら酒を差し出すと

「なかなか良い煎じ薬じゃ、チリチリと来るのがたまらん、ところで隠した鍋は何だ」

薬の口直しだと応えると

「口直しも持って参れ」

猪肉をつまみながら何杯も酒を求める役人に
「煎じ薬はもうありません」

「拙者一回りして来る、二番を煎じておけ」

※『落語400文字ストーリー』より引用
http://mengjian.blog104.fc2.com/

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 - 立川談志

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