【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

★柳家小さん(五代目)三人旅

   

Sponsored Link

あらすじ
三人で旅をしている途中、歩き疲れたので馬でも乗ろうか。
馬賃を値引きして失敗、馬に乗ろうとするが、近くに寄ると馬の背中は意外に高い。

馬をしゃがませろ、梯子か踏み台を持って来いと大騒ぎの後、
馬方の手を借りてどうにか馬には乗ったのだが、「この馬には首がないぞ」と。

後ろ向きに乗っていたのだが、
「後ろに首が付いているとはそそっかしい馬だ。首を切ってこっちに付け替えろ。
両方に首が付いている馬はいねえか。ちょっと腰を浮かすから馬を回してくれ」
と無茶区茶な要求。

どうにか歩きだしたら馬がつまずいたので、馬方が馬を怒る。

「つまづくんじゃねえや、長え面やがって」

「馬の面が長いのは何故か分かるか、飼葉桶が長くて深いから、面が長くなったんだ」

「へえー、馬より先に飼葉桶があったのけ」

道中飽きさせないのが馬子の腕。

Sponsored Link

 - 柳家小さん(五代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

★柳家小さん(五代目)二人旅

解説 道中のなぞ掛け、都々逸を付けたのは四代目小さんの工夫で、上方の「野辺歌」の …

★柳家小さん(五代目)千早振る(ちはやふる)

落語「千早振る」 『千早振る』(ちはやぶる / ちはやふる)は、古典落語の演目の …

★柳家小さん(五代目)一目上がり(ひとめあがり)

あらすじ 新年の挨拶に訪れた八つぁんは隠居の家にある掛け軸に目がいった。 「雪折 …

★柳家小さん(五代目)親子酒

親子酒(おやこざけ)は、古典落語の演目の一つ。 原話は上方の初代露の五郎兵衛が宝 …

★柳家小さん(五代目)へっつい幽霊

あらすじ 売ったへっついから幽霊が出ると言う噂に困った道具屋が、1両付けて熊五郎 …

★柳家小さん(五代目)碁泥(碁どろ)

碁泥(ごどろ)は、落語の演目の1つ。上方では「碁打盗人」と呼ぶ。 現在は主に東京 …

★柳家小さん(五代目)将棋の殿様

落語 「将棋の殿様」 柳家小さん(五代目) 将棋の殿様(しょうぎのとのさま)は落 …

★柳家小さん(五代目)強情灸

強情灸(ごうじょうきゅう)は古典落語の演目の一つ。 元々は上方落語の『やいと丁稚 …

★柳家小さん(五代目)時そば(時蕎麦)

  あらすじ・解説 江戸時代の時刻は、一時とか五時とか言わずに、四つと …

★柳家小さん(五代目)狸賽(たぬさい・たぬき)