【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

林家彦六(八代目 林家正蔵)穴子でからぬけ

      2020/03/12

Sponsored Link

別題は穴子のからぬけ、あるいは省略してからぬけとも。主に東京落語で広く演じられる。

与太郎が機知を見せる滑稽噺。原話は、1772年(明和9年)に出版された小咄本『楽牽頭』の一編「なぞ」。
マクラを除くと口演時間が非常に短く、演者の持ち時間が少ない場合に演じられる「逃げ噺」のひとつとして知られる。

主な演者に、林家彦六、6代目三遊亭圓生、6代目三遊亭圓窓らが知られる。
なお、この演目自体が別の演目のマクラに振られることも多く、4代目春風亭柳好にこの演目を『牛ほめ』のマクラとして演じた音源が残っている。

あらすじ

与太郎が源兵衛の家を訪ね、「俺がなぞなぞを出すから、源さんが答えられるかどうか賭けをして遊ぼう」と持ちかける。源兵衛はしぶしぶ応じ、ふたりで小銭を出し合う。

与太郎は「まっ黒で、大きくて、足が4本あって、角があって、『モー』と鳴くものは」と出題する。
源兵衛はあまりに簡単な問題に拍子抜けし、すぐさま「牛」と答えて小銭を取る。

次に、与太郎は「黒くて、くちばしがあって、空飛んで、『カアー』って鳴くものは」と出題する。
源兵衛は「カラス」と答えて小銭を取る(※演者によっては、さらに数問のやり取りを演じる)。

納得がいかない様子の与太郎は、高額の紙幣を出し、「今度は難しいのを出すぞ」とすごむ。
あきれた源兵衛は与太郎をいさめるが、結局は賭けに応じることにする。

与太郎は「長いのも短いのもあって、太いのも細いのもあって、つかむとヌルヌルするものは」と問う。
源兵衛は「俺が『ヘビ』と言ったらお前は『ウナギ』、『ウナギ』と言ったら『ヘビ』と言うんだろう」となじる。

与太郎が「両方言ってもいいよ」と言うので、源兵衛は「ヘビとウナギだ」と答える。
すると与太郎は、「残念。『アナゴ』で、からぬけだ(=出し抜いてやった)」。

[出典:Wikipedia]

Sponsored Link

 - 林家彦六(八代目 林家正蔵)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

林家彦六(八代目 林家正蔵)目黒のさんま

目黒のさんま(めぐろのさんま)は落語の噺の一つである。 さんまという下魚(低級な …

林家彦六(八代目 林家正蔵)紫檀楼古木(したんろうふるき)

  あらすじ ある冬の夕暮れ、薬研堀のさる家。 なかなかおつな年増で、 …

林家彦六(八代目 林家正蔵)菊模様皿山奇談(壱)~親子地蔵の場

かつて将軍家から拝領した菊模様の三十枚の皿、この皿を割った者は指を切るとの遺言が …

■林家彦六(八代目 林家正蔵) 双蝶々
林家彦六(八代目 林家正蔵) 笠と赤い風車

浅草馬道にお豆腐屋さんの嘉吉(かきち)という店があった。夫婦の間に男の子が産まれ …

林家彦六(八代目 林家正蔵) 粟田口霑笛竹(あわだぐちしめすふえたけ)

三遊亭圓朝作 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) あわだぐちしめすふえたけ(さわの …

林家彦六(八代目 林家正蔵)指切り

『者(しゃ)』のつく職業は大変です。学者、医者、易者、役者、芸者、噺家は者が付き …

■林家彦六(八代目 林家正蔵)五人廻し
林家彦六(八代目 林家正蔵)永代橋

御徒町の古着屋の太兵衛と同居している武兵衛は二人ともそそっかしい。 祭り好きな武 …

林家彦六(八代目 林家正蔵)がまの油(蝦蟇の油)