★古今亭今輔(五代目)青空おばあさん
あらすじ
婚約者の春子の家に挨拶をしに来た秋男、70を越えたおばあちゃんにびっくり。
英語混じりで迎え入れ、好きな物を尋ねられると、最近はベルリン・シーハーモニーのベートーベンが好きだと答える。秋男は応対に困って、
「僕はクラシックはどうも……音楽は子供の頃に歌った『青空』位しか知りません」
これを聞いたおばあちゃん、「私も大好きですよ」と、一人で「青空」を歌い出してしまった。秋男は逃げ出すこともできず、春子は泣き出す……もう大変。母親がおばあちゃんに意見しようとやって来たが、いくら声を掛けても、おばあちゃんは夢中で歌い続ける。
とうとう母親の呆れた声まで歌になってしまう。
[PR]
こちらの演目もどうぞ
関連記事
-
-
★古今亭今輔 (五代目)印鑑証明(お役所風景)
有崎勉作(柳家金語楼)新作落語
-
-
★古今亭今輔(五代目)貴重なインタビュー映像:1973年(昭和48年)09月15日
聞き手:青木一雄アナウンサー 1973年(昭和48年)09月15日
-
-
★古今亭今輔(五代目)死神
『死神』(しにがみ)は古典落語の演目の一つ。 ヨーロッパの死神説話を三遊亭圓朝が …
-
-
★古今亭今輔(五代目)もう半分
「もう半分」(もうはんぶん)は、落語の演目の一つで怪談話。別名「五勺酒」。 主な …
-
-
★古今亭今輔(五代目)馬の田楽
落語 「馬の田楽」 古今亭今輔 頼まれた味噌の荷をウマに積んで三州屋という酒屋に …
-
-
★古今亭今輔(五代目)ねぎまの殿様
三太夫を連れて向島の雪見にお忍びで出掛けた。本郷三丁目から筑波おろしの北風の中、 …
-
-
★古今亭今輔 (五代目)囃子長屋
落語 「囃子長屋」 古今亭今輔 ころは、明治。 本所林町のある長屋、大家が祭り囃 …
-
-
★古今亭今輔(五代目)ラーメン屋
落語 「ラーメン屋」 古今亭今輔 ラーメン屋 あらすじ 夜ふけの街角に屋台のラー …
-
-
★古今亭今輔 (五代目)成田土産(成田の土産)
明日から七日間の成田参りに出かける夫が、女房に暇乞いの交わりをしたいので、しきり …
-
-
★古今亭今輔(五代目)薮入り
『藪入り』(やぶいり)は古典落語の演目のひとつ。もとは「お釜さま」という、衆道を …