【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

★古今亭志ん朝(十八番)愛宕山

   

Sponsored Link

戦前、このネタを得意としたのが3代目三遊亭圓馬であった。
大阪出身で江戸で長らく修業したこともあり、江戸弁と上方弁とを自由に使い分けることができた。

「愛宕山」では東京から来た旦那、京都弁の芸妓、大阪弁の幇間と3つの異なる言葉を見事に演じ分け、奇蹟のような芸であった(近年は古今亭菊之丞がこの形で演じている)

桂文楽(八代目)にこのネタを教えたのも圓馬である。
なお文楽は戦後10代目金原亭馬生に稽古を付け、馬生はその後膝を悪くし、やらなくなってからは実の弟の3代目古今亭志ん朝に稽古を付け、志ん朝の十八番になった。

Sponsored Link

 - 古今亭志ん朝

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

★古今亭志ん朝/五人廻し

落語動画 – 古今亭 志ん朝 – 五人廻し 江戸で安直に …

★古今亭志ん朝/羽織の遊び

あらすじ 遊びに行きたい連中が集まったが、遊びにと言っても裏の公園にブランコ乗り …

★【親子リレー落語】 古今亭志ん生・志ん朝・金原亭馬生【富久】

【親子リレー落語】古今亭志ん生・古今亭志ん朝・金原亭馬生【富久】 親子三人による …

★古今亭志ん朝/火事息子

落語 「火事息子」 古今亭志ん朝 田三河町の質屋の近くで火事が出た。火はは下火だ …

★古今亭志ん朝/締め込み

締め込み(しめこみ)は古典落語の演目の一つ。 原話は、享和2年(1802年)に出 …

★古今亭志ん朝/大工調べ

あらすじ 大工の与太郎は、住んでいる長屋の家賃を滞納していたために、大家から商売 …

★古今亭志ん朝/三軒長屋

あらすじ 三軒長屋の両端に鳶の頭と剣術の楠木先生、真ん中には質屋の妾が住んでいる …

★古今亭志ん朝/駒長

あらすじ 借金で首が回らなくなった夫婦。 なかでも難物は、五十両という大金を借り …

★古今亭志ん朝/二十四孝

長屋の乱暴者の職人、三日にあけずにけんか騒ぎをやらかすので、大家も頭が痛い。 今 …

★古今亭志ん朝/真田小僧

あらすじ 子どもが父親にまとわりついて小遣いをねだるがもらえない。それじゃ、お母 …