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古今亭志ん生(五代目)御家安とその妹(前編・後編/上下完)

      2021/11/23

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御家安とその妹(前編・上)
御家安とその妹(前編・下)00:28:45~
御家安とその妹(後編・上)00:56:45~
御家安とその妹(後編・下)01:24:20~

■鶴殺疾刃庖刀(つるころしねたばのほうちょう)
側室お藤の方に丸め込まれた東城氏勝は、次々と失政を重ねていく。過ちに気づいたときは既に遅く、その身は切腹。お藤の兄、御家安も悪事の報いで殺害される。

・道頓堀の出会い
弘化元(1844)年、東城左近大夫氏勝、お国詰につき大坂住吉社の参詣帰り、道頓堀に陣笠を落とす。
これを芸者のお藤が拾う-お藤を身請け。氏勝の妾に/お藤の兄の御家安、支度金の100両を手にし、小揚げの福蔵方に強引に居候-1845年、福蔵の妻のお亀を強姦-御家安を追い出せない福蔵に愛想がつき、御家安とお亀出奔

・のさばるお藤の方
お藤、氏勝に讒言して側室のお里を放逐。老女の久保田は反対する-お藤懐妊-ある日、突然神奈川の亀の甲煎餅を食べたいとねだる。
馬で民弥が買いに出るが、帰参が遅いと不興-民弥、切腹しようとするが、久之丞のお家のためとの言葉で断念。謹慎-奥家老の岩見、藤を上通り扱いせよという氏勝の頼みを断り苦言を呈する。
岩見追放-高橋伝次が奥家老に-お藤、氏勝をたきつけ、正室の綾子を下屋敷へ下げさせる。

・御家安と常綺羅お釜
御家安ら、御家人の田地見の所に食客-お亀、新宿へ身売り-田地見ら、旦那衆と偽り、上野の芸者常綺羅お釜に取り入る-芝居見物の留守に300両を奪う/1849年、氏勝、用人の横山典蔵に、跡目を東一郎から実子の新八郎に換えるよう頼む-東一郎、使者の横山を足蹴にする-逆上したとして猿江に幽閉される-民弥、屋敷を抜けだし岩見を訪ね、播州の主水正に直訴の相談-医者の周庵、はかりごとに気づき、御家安らに民弥殺害を依頼。

・宇都ノ谷峠の血煙
御家安、民弥を追いかけ東海道を下る。民弥、宇津ノ谷山中で田地見と加勢の連中を斬るが、御家安は逃げる-主水正に直訴かなう-主水正、氏勝へ戒めの手紙を出す-周庵、東一郎を毒入り菓子で殺そうとするが、毒味が必須と追い返す-民弥の母らを召し捕り、拷問-民弥戻り、留守の理由は寺詣りと言訳。謹慎処分を受ける。

・鶴を射殺す
1850年、氏勝、禁制の鶴を射殺す。伝次これを鴻といいくるめる-公儀の密偵らしき女が突然宿下がり。
氏勝、夢から覚めたように改心-民弥、綾子、東一郎を召し返し/福蔵、御家安を鈴ヶ森で不意打ち/公儀の詰問書が届く-氏勝、遺言したため切腹-氏勝を病死とし、岩見が詰問書に回答。横山、切腹。
お藤と周庵は門前払い。

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