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古今亭志ん生(五代目) 権兵衛狸

   

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独り者の権兵衛さん、遊びに来た若い者が引き揚げてさあ寝ようとすると、表の戸をドンドンとたたく音がして「権兵衛!」と名を呼ぶ声が。戸を開けるとだれもいない。締まりをしなおして寝ようとするとまたドンドン「権兵衛!」。何回出てもだれもいない。はは~ん、こりゃ狸だなと、ころあいを見計らいドンドンでガラッと戸を開けたからたまらない、ごろりと狸が転がり込んできた。格闘の末に狸を縛り上げた権兵衛さん、訪ねてきた知り合いに「狸汁にして食おう」と言われても死んだ父ッつぁんの命日だから殺生はしないと、懲らしめに背中と頭の毛をすっかり刈っただけで逃がしてやった。ところが翌日、寝ようとするとまたドンドンと戸を叩く音。ところが今度は「権兵衛さん」と丁寧だ……

[出典:radiodays.jp]

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 - 古今亭志ん生(五代目)

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