★古今亭志ん朝/茶金(はてなの茶碗)
2022/08/04
あらすじ
江戸出身の油屋が、清水の茶店で、有名な道具屋の茶金さんが店の湯飲をまじまじと見てため息をついたことから、その湯飲みを持ち金をはたいて譲ってもらう。
それを、茶金さんの店に持って行って高く買ってもらおうとするが、無価値の数茶碗だといわれる。
茶金さんが店で頭をかしげたのは水が漏るからで、いいものだからではなかった。
その話を公家の方にお話をすると、興味を持ち、茶碗を見て歌を詠んだので、価値が出て千両で売れる。
そこで茶金さんは油屋に三百両を渡す。
後日、再び油屋がやってきて十万両の儲け話だという。
何を持ってきたのかというと、水瓶の漏るやつだった……
[PR]
こちらの演目もどうぞ
関連記事
-
-
★古今亭志ん朝/芝浜
志ん朝のハッピーエンド芝浜 どのCDを聴いても外れがない古今亭志ん朝。この芝浜も …
-
-
★古今亭志ん朝/締め込み
締め込み(しめこみ)は古典落語の演目の一つ。 原話は、享和2年(1802年)に出 …
-
-
★古今亭志ん朝/試し酒
試し酒(ためしざけ)は、落語の演目。 落語研究家の今村信雄(1894年-1959 …
-
-
★古今亭志ん朝/高田馬場
浅草観音の境内で、がまの油売りをする姉弟。客寄せの口上を述べている。 「さぁ~て …
-
-
★古今亭志ん朝/強飯の遊び
あらすじ 熊が甚兵衛さんに起こされる。 隠居の弔いを手伝いに来て、土瓶に入った酒 …
-
-
★古今亭志ん朝/お直し
吉原の中見世で、売れていたが少しトウの立った女郎と客引きの牛(ぎゅう)がくっつい …
-
-
★古今亭志ん朝/お若伊之助(根岸お行の松 因果塚の由来)
落語 「お若伊之助」 古今亭志ん朝 日本橋石町に「栄屋」さんと言う大きな生薬屋さ …
-
-
★古今亭志ん朝/百年目
落語動画 – 古今亭 志ん朝 – 百年目 あらすじ ある …
- PREV
- ★古今亭志ん朝/品川心中
- NEXT
- ★三遊亭金馬(三代目)権兵衛狸