立川談志/持参金
持参金(じさんきん)は、落語の演目の一つ。落語によくある、結婚がらみの話ではあるが、そのナンセンスさはトップクラス。『滑稽噺』に分類される。
三代目桂米朝は初代桂南天から教わった。後に米朝から教わった立川談志が東京に移した。
別名『逆さまの葬礼』『逆さの葬礼』など、よく似た噺に上方で修業し後に東京に移った四代目三遊亭圓馬が演じた『金は廻る』という噺がある。
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