【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

三遊亭圓生(六代目)肝潰し(肝つぶし)

   

Sponsored Link

『肝つぶし』(きもつぶし)は、上方落語の演目の一つ。主な噺家は二代目桂ざこば、六代目三遊亭圓生などがいる。

あらすじ

ある男が病気で臥せっている。
その男の兄貴分が病床を訪れ容態を尋ねる。
実はその男、夢の中に現れた娘に恋煩い。
兄貴分、夢の中の娘ではしょうがない、とにかく元気を出すようと励まし、帰ろうとするところに医者が訪れる。
兄貴分が笑いながら恋煩いの話をすると、医者は深刻な表情で、
「この病は恐ろしく、亥の年、亥の日、亥の刻に生まれた人間の生き胆を薬として飲ませなければ死んでしまう」と告げる。
兄貴分、長屋に帰ると奉公に出ている妹が訪れている。
ひさしぶりに休みが取れたので、明日朝早く芝居見物にいくから今晩泊めてくれとのこと。
兄妹で酒を酌み交わし、妹の年齢を尋ねるとなんと亥の年、亥の日、亥の刻生まれ。
兄貴分は因縁を悟る。
もともとこの兄妹は両親に早く先立たれ、病の男の父に育てられたのである。
大恩ある義理の父もいまはこの世になく、恩を返すにはなんとしても病の男を治すしかない。
兄貴分は寝入った妹に包丁を突きつけるが、こぼした涙で妹は目覚めてしまう。
「ああ、肝がつぶれた」
「肝がつぶれた? もう薬にならない」

Sponsored Link

 - 三遊亭圓生(六代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

■三遊亭圓生(六代目)双蝶々(ふたつちょうちょう)

序~小雀長吉 八百屋の長兵衛の倅・長吉は、小さいころから手に負えない悪で、店の物 …

三遊亭圓生(六代目)らくだ

『らくだ』は、古典落語の演目。上方落語の演目の1つである。 人物の出入りが多い上 …

三遊亭圓生(六代目)やかん

  あらすじ この世に知らないものはないと広言する隠居。 長屋の八五郎 …

■三遊亭圓生(六代目)火事息子

あらすじ 神田の質屋の若旦那は子供の頃から火事が大好きで、火消しになりたくて頭の …

三遊亭圓生(六代目)樟脳玉(しょうのうだま)

あらすじ お人良しで気が弱く、正直者で愛妻家の捻兵衛(ねじべえ)さんが、女房に先 …

三遊亭圓生(六代目)文七元結

あらすじ 左官の長兵衛は、腕は立つのだが、無類のばくち好きが高じて、仕事もせずに …

三遊亭圓生(六代目) 代脈

<代脈(だいみゃく)は、古典落語の演目の一つ。原話は、元禄10年(1697 …

三遊亭圓生(六代目)吉住万蔵(よしずみまんぞう)

  四代目邑井貞吉(むらいていきち)からこの人情話を教わり、サゲをつけて高座にか …

三遊亭圓生(六代目) 艶笑噺(えんしょうばなし・おいろけばなし)
三遊亭圓生(六代目)粥やろう(かいやろう)

『粥やろう』は古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。「国太夫節」とも。「国太夫節」 …