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桂枝雀(二代目)米揚げ笊(こめあげいかき)

      2019/06/09

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友人のいかき屋から、売り子を紹介して欲しいと言われた男が1人の男を紹介。
紹介状を持って笊屋へ向かった男は、さっそく仕事を言いつけられる。

うちの笊は、後ろから叩いても壊れないことをウリにして売っておいで、目の前で後ろから叩けばいい。

そう教えられ、大小の笊を担いで「米をあげる笊~」と声を張り上げ、かなり遠くまで売り歩いていたら、米の本場である、とある町にやってきた。

商売ごとは「あがる」「あげる」という、上向きの言葉が好まれていたので、
「こーめーをーあーげーるー」という売り子の男の言葉に、ある米問屋の主人がほれ込み、
「あの笊屋の笊、全部買ってやるから連れて来い」と言い出した。

何事もあがるというものが好まれる商売なので「米を揚げる」と聞けば祝儀が貰え、
「笊を座敷に全部上げる」と言えば祝儀が倍になった。

「兄弟は上に姉と兄がいるだけ」と聞けば、もっと小遣いをやろう、
姉様は「京都の上の屋敷の上の女中をしている」と聞けば主人は更に興奮して、
「サイフごとくれてやる」と、とどまることを知らない。

「そんなにたくさんの祝儀をくれていたんでは店が崩れてしまいます」

番頭さんが、主人に言ったところ…

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 - 桂枝雀(二代目)

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