【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

古今亭志ん生(五代目)元犬

   

Sponsored Link

元犬(もといぬ)は、落語の演目の一つ。
原話は、文化年間に出版された笑話本「写本落噺桂の花」の一編である「白犬の祈誓」。

あらすじ

白犬は人間に近く、信心すれば来世には人間に生まれ変われる。
近くに住む(人間の)ご隠居からそんな話を聞き、一念発起して目黒不動にお百度を踏みに来た白い犬。

「できれば、今生のうちに人間になりたいと思います」

満願の日、一心不乱に祈っているとにわかに毛が抜け、あっという間に人間の姿になった。

大喜びした犬は、たまたま通りかかった件の隠居に事情を話し、『四郎』という名前を付けてもらって仕事の世話をしてもらう。
片岡さんという人のところで奉公をすることになった彼だが、つい犬の習性が出て失敗ばかり。

「焙炉(ほいろ)を火にかけてくれ」と言われ、『吼えろ』と聞きちがえて「ワンワン!」。
そのうち、女中のお元さんに用事ができ、片岡さんが「お元はいぬか?」と声をあげると四郎が勘違いして

「元は犬でございましたが、今朝がた人間になりました」

サゲは、「お元はいぬ(いる)か」と「元は犬か」を引っ掛けた地口落ち。
『白犬は人間に近い』という俗信をもとにしたもので、説教などにも似たような内容の噺が存在する。

Sponsored Link

 - 古今亭志ん生(五代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

志ん生74歳sinshokokon
古今亭志ん生(五代目) 粟田口(あわだぐち)

刀屋の番頭・重三郎は、主人に止められていたのに酒に酔ってしまい、金森家の家宝であ …

金馬・志ん生 sinsyokikinba
【お化け長屋】三遊亭金馬~古今亭志ん生【リレー落語】
古今亭志ん生(五代目)kokonteisinsyo
古今亭志ん生(五代目)あくび指南(あくびの稽古)

『釣り指南』『小言指南』など指南物の一つ。 志ん生は、ホール落語にはかけなかった …

古今亭志ん生(五代目)kokonteisinsyo
古今亭志ん生(五代目)粗忽長屋【十八番】

[1957年(昭和32)年7月録音] ⇒★聴き比べ あらすじ 長屋住まいの八五郎 …

古今亭志ん生(五代目)kokonteisinsyo
古今亭志ん生(五代目)泣き塩(焼き塩)

泣き塩(なきしお)は、元々は上方落語の演目で、3代目桂文団治が得意としていた。狂 …

古今亭志ん生(五代目)kokonteisinsyo
古今亭志ん生(五代目)紀州

紀州(きしゅう)は古典落語の演目の一つ。 原話は、松浦静山が文政4年(1821年 …

志ん生74歳sinshokokon
古今亭志ん生(五代目)うなぎや
志ん生74歳sinshokokon
古今亭志ん生(五代目)三年目

三年目(さんねんめ)は古典落語(江戸落語)の演目の一つ。 4代橘家圓喬(たちばな …

志ん生sinsyo
■古今亭志ん生(五代目)鰍沢(かじかざわ)映像に残された志ん生の最後の一席

★映像に残された志ん生の最後の一席 志ん生は落語協会会長だった71歳の時に脳出血 …

古今亭志ん生(五代目)kokonteisinsyo
古今亭志ん生(五代目) 貧乏自慢

Sponsored Link 小島貞二氏の志ん生師匠へのインタビュー  ⇒ 柳家 …