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古今亭志ん生(五代目)王子の狐

   

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田んぼの稲むらの陰で、狐が若い女に化けるのを見た男。
化かされる前にと、女に「お玉ちゃん」と声をかけ、一緒に料亭扇屋の二階に上がる。

女は食べて、飲んで酔って寝てしまう。
男は玉子焼き三人前をみやげに、代金は二階のご婦人が払うと言い帰ってしまう。

女中に起こされた女、勘定は自分持ちだと聞かされ、驚いて神通力を失い狐の正体の戻ってしまう。
店の若い者から袋叩きにあった狐、最後の一発を放し、なんとか逃げる。

店の者は主人から「この店が繁盛しているのは王子稲荷様のお陰なのに、そのお使い姫の狐になんということをしてくれた」と叱られ、主人共々王子稲荷に詫びに行く。

一方の狐をだました男も、狐は執念深いから、家族はたたられるぞと脅かされ、手土産を持って謝りに狐穴を探しに行く。

狐穴から出て来た子狐を見つけ訳を話し謝り、土産を渡す。
穴に戻った子狐と母狐の会話。

子狐 「きのうの謝りに来たってこんなもん持って来たよ」

母狐 「なんだいそりゃ」

子狐 「あけて見ようか」

母狐 「あけてごらん」

子狐 「あ、ぼたもちだ、おっかさん一つ食べてもいいかい」

母狐 「ああ~、食べちゃいけない。馬の糞かも知れない」

[出典:http://rakugo1day1speech.com/2011/08/28/%E6%98%A5%E9%A2%A8%E4%BA%AD%E6%9F%B3%E6%9E%9D-%E5%85%AB%E4%BB%A3%E7%9B%AE-%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%8B%90/]

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 - 古今亭志ん生(五代目)

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