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桂米朝(三代目)近江八景

   

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近江八景(おうみはっけい)は、古典落語の演目の一つ。
原話は、安永10年(1781年)に出版された笑話本・「民話新繁」の一遍である『鞜の懸』。
元々は上方落語の演目で、4代目春風亭柳枝が東京に持ち込んだ。
主な演者として、東京の6代目三遊亭圓生や上方の橘ノ圓都などがいる。

あらすじ

売り出し中の大道易者のところに、松島遊廓の紅梅という女に惚れた男が女との仲を見てもらいに乗り込んでくる。
男は友達から女の真意を疑われて躍起になっている。
近江八景づくしも、東京の易者のより名文で…。

「恋しき君の面影を、しばしが程は三井もせで、文の矢橋の通い路や、心堅田の雁ならで、我れ唐崎に夜の雨、濡れて乾かぬ比良の雪、瀬田の夕べと打ち解けて、堅き心は石山の、月も隠るる恋の闇、粟津に暮らす我が思い、不憫と察しあるならば、また来る春に近江路や、八つの景色に戯れて、書き送りまいらせそろ、かしく」
と近江八景を詠み込んでいる。

勢多(瀬田)夕照- 瀬田の唐橋
唐崎夜雨 – 唐崎神社
粟津晴嵐 – 粟津原
堅田落雁 – 浮御堂
比良暮雪 – 比良山系
矢橋帰帆 – 矢橋舟
石山秋月 – 石山寺
三井晩鐘 – 三井寺(園城寺)

「のせた(瀬田)から さき(唐崎)はあわず(粟津)か ただ(堅田)のかご ひら(比良)いしやま(石山)や はせ(矢橋)らしてみい(三井)」 蜀山人(大田南畝)

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 - 桂米朝(三代目)

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