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林家彦六(八代目 林家正蔵)菊模様皿山奇談(壱)~親子地蔵の場

   

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かつて将軍家から拝領した菊模様の三十枚の皿、この皿を割った者は指を切るとの遺言が残されていた。
お千代は母の病を治す人参を手に入れんためその道具係となった。
当主の忰長助はお千代に言い寄るがはねつけられ、その腹いせに自ら皿を一枚壊し、お千代に罪をかぶせようとする。
遺言通りお千代の指を切らんとした時、米搗きとして働く權六が自分がその皿を割ったのだと名乗り出る。お家騒動にからみ、この權六が主君の危難を救う長編噺。
もとは道具入り芝居噺。明治4年に草双紙として出版、後に「菊模様千代亀鑑」のタイトルで新聞連載された。

主な登場人物

秋(あき) 粂野の側室 菊之助の母
秋月喜一郎(あきづききいちろう) 江戸屋敷の重役
川添富弥(かわぞいとみや) 紋之丞の御納戸役
神原五郎治(かんばらごろうじ) 紋之丞の家臣 松蔭側 兄
神原四郎治(かんばらしろうじ) 紋之丞の家臣 松蔭側 弟
菊(きく) 松蔭に奉公 秘密知り殺される
菊之助(きくのすけ) 紋之丞と側室お秋の方の子
木具屋岩吉(きぐやいわきち) 本郷春木町 お菊の父
喜六(きろく) 渡辺織江の老僕 王子で侍に絡まれる 後に上田に戻ったらしく祖五郎が訪ねようとする
粂野美作守高義(くめのみまさかのかみたかよし) 勝山城主 病身 登場しない
小金屋源兵衛(こがねやげんべえ) 白山の飴屋 斑猫集め毒入り水飴を製造
五平(ごへい) 松枝宿の宿屋主人 お竹船上が泊まる
権六(ごんろく) 行田出身 東山の米搗き 紋之丞に召し抱え 忠義の見回りで不審の有助捕らえ処罰受ける 森山勘八を捕らえる
宗達(そうたつ) 美濃の南泉寺の弟子 お竹と旅
竹(たけ) 渡辺織江の娘
千代(ちよ) 東山に奉公 皿を割った濡衣を救った権六と結婚
長助(ちょうすけ) 東山の子 先妻は死亡千代に恋慕
浪(なみ) 秋月の妻
早四郎(はやしろう) 五平の子 お竹に艶書送る 五平に誤って殺される
春部梅三郎(はるべうめさぶろう) 秋月の甥 小姓若江と密通し逐電 松蔭を討つ
東山作左衛門(ひがしやまさくざえもん) 美作東山村 義政より拝領の皿を割った者は指切る掟
福原数馬(ふくはらかずま) 紋之丞の国家老
船上忠平(ふながみちゅうへい) 渡辺織江の家来 お菊の兄 松枝で病死
平馬(へいま) 春部の父 登場しない
松蔭大蔵(まつかげだいぞう) 権六の旧知 紋之丞を毒殺し菊之助を擁立する計画
松蔭大之進(まつかげだいのしん) 松平越後守家臣 大蔵の父 登場しない
村(むら) 川添富弥の妻
森山勘八(もりやまかんぱち) 手飼いの犬を斬るところを権六に捕まる
紋之丞前次(もんのじょうちかつぐ) 粂野美作守の弟 病身ゆえ毒殺されそうになる
有助(ゆうすけ) 松蔭の家臣 按摩の宗桂として春部から密書奪取に失敗権六殺害に失敗
林蔵(りんぞう) 松蔭の家来 松蔭に殺される
若江(わかえ) 春部と駈落ち
渡辺織江(わたなべおりえ) 紋之丞の御留守居役 松蔭に殺される
渡辺祖五郎(わたなべそごろう) 織江の子 お竹と信州へ 後に春部と松蔭を討つ

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