【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

桂枝雀(二代目)親子酒

      2019/06/26

Sponsored Link

親子酒(おやこざけ)は、古典落語の演目の一つ。
原話は上方の初代露の五郎兵衛が宝永4年(1707年)に出版した笑話本「露休置土産」の一遍である「親子共に大上戸」。
主な演者として、5代目古今亭志ん生5代目柳家小さん、8代目三笑亭可楽、10代目金原亭馬生、5代目鈴々舎馬風などがいる。

あらすじ

ある商家に、共に酒好きな大旦那と若旦那の親子が居た。息子の酒癖が非常に悪いということで、父親である大旦那が心配し、「お前だけに酒を止めろとは言わない。共に禁酒をしよう」と話をする。 息子も承知し、しばらくは何事もなかったが、2週間ほど経つと、他に楽しみのない大旦那は酒が恋しくて仕方がなくなる。

息子が出かけていたある晩、女房に頼み込み、遂に酒に手を出してしまう。 したたかに酔い、気分も良くなっているところへ、息子が帰ってくる。慌てて場を取り繕い、父親は「酔っている姿など見せない」と、息子を迎えるが、帰ってきた息子も同様にしたたかに酔い上機嫌であった。 呆れた父親が「何故酔っているんだ」と問うと、出入り先の旦那に相手をさせられたと言い、「酒は止められませんね」などと言う。

父親は怒り、女房に向かい、「婆さん、こいつの顔はさっきからいくつにも見える。こんな化け物に身代は渡せない」 すると息子は、「俺だって、こんなぐるぐる回る家は要りません」

概略

もともと短い噺なので、かつては一席噺として演じられることは少なく、酒の噺のマクラや、オムニバスの一編として使われていた。上方の演出では息子が酔っ払ってうどん屋などに絡んだ挙句、帰宅して父親のやり取りになる。(前半部は「うどん屋」で演じる。)

Sponsored Link

 - 桂枝雀(二代目) , ,

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

■桂枝雀(二代目)代書屋

    あらすじ 色街の箱屋に応募するので、履暦書の代書を頼みに来た男。長男かと …

■桂枝雀(二代目)胴乱の幸助(どうらんの幸助)

胴乱の幸助(どうらんのこうすけ)は上方落語の演目の一つ。 浄瑠璃(義太夫節)の素 …

桂枝雀(二代目)英語落語 愛宕山 Rakugo in English Atago Yama by Katsura Shijaku

桂枝雀 英語落語 愛宕山 Rakugo in English Atago Yam …

桂枝雀(二代目)一人酒盛り

あらすじ 引越ししたばかりの男の家に友人が遊びに来る。 男は酒でも用意するからゆ …

桂枝雀(二代目)青菜

青菜(あおな)は、古典落語の演目の一つ。上方・江戸とも同じ名である。 あらすじ …

桂枝雀(二代目)景清(かげきよ)

『景清』(かげきよ)は、古典落語で上方落語の演目の一つ。 この作品は笑福亭吾竹の …

■桂枝雀(二代目)英語落語 時うどん Rakugo in English Toki Udon by Katsura Shijaku

プロフィール 2代目桂 枝雀(かつら しじゃく、本名:前田 達(まえだ とおる) …

■桂枝雀(二代目)饅頭こわい(まんじゅうこわい)

  まんじゅうこわい(饅頭こわい)は、落語の演目の一つ。落語の中では「寿限無」や …

■桂枝雀(二代目)阿弥陀池(新聞記事)

『新聞記事』(しんぶんきじ)・『阿弥陀池』(あみだいけ・あみだがいけ)は古典落語 …

桂枝雀(二代目)ちしゃ医者

ちしゃ医者(ちしゃいしゃ)は、上方落語の演目の一つ。 源話は噺本『太郎花』(寛政 …