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桂枝雀 宿屋仇(やどやがたき) NHK STEREO放送 第ニ夜

      2015/02/23

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昭和56年3月2日、NHK=FMは、それまでモノラルが当たり前であった落語をステ­レオで放送するという試みを開始した。第一回が、柳家小三治師匠の「付き馬」で、この­テープは第二夜の放送。東京で足場を築いた枝雀師匠の、もっとも乗っている時期の音源­です。

[出典:http://youtu.be/al4fTuvOQfo]

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宿屋仇(やどやがたき)は上方落語の演目の一つ。「日本橋宿屋仇」とも言う。
東京では「宿屋の仇討」「庚申待」「甲子待」との演目名で演じられる。

大阪では5代目笑福亭松鶴、3代目桂米朝が、東京では3代目桂三木助、5代目柳家小さんが得意とした。
また、5代目古今亭志ん生は「甲子待(庚申待)」で演じていた。

「甲子待」は60日に一度めぐってくる庚申(甲子)の宵に夜明かしをする中国の道教信仰を源流とした風習が背景にある。
夜を徹して話をするうちに敵打ちの噺になる(ここでは山賊による殺人)江戸独自の演出である。

現在は上方の演出が主流で、甲子待の演出はほとんど演じられていない。
噺の中で出てくる不倫殺人事件は、近松門左衛門の「堀川波の鼓」からとったものである。
狂言回しの手代伊八の描写をどのように演じるかが演者の腕の見せ所である。

侍に呼ばれるとき、最初は元気よく、何回も呼ばれるたびに嫌気がさし、最後にはくたびれた果てて「もう、いややで・・」と言うところで笑いを取るとサゲがぐんと活きてくる。

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