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■柳家権太楼(三代目) 代書屋

      2014/06/09

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3代目 柳家 権太楼(1947年1月24日 – )は、東京都北区出身の落語家である。
本名、梅原 健治(うめはら けんじ)。一般社団法人落語協会元常任理事。
明治学院大学卒業。出囃子は『金比羅』。
現在の落語界を代表する爆笑派。十八番の『代書屋』で知られる。

●来歴・人物
明治学院大学では、落語研究会で活躍。大学卒業後の1970年4月に5代目柳家つばめに弟子入り。
前座名柳家ほたるを名乗る。
1974年9月に師匠つばめが他界、大師匠5代目柳家小さん門下に直る。
1975年11月に二ツ目昇進。柳家さん光と改名した。
落語協会では、当時真打昇進試験が導入されていた。
しかし、彼だけに抜擢昇進のチャンスが与えられた。
異例の「抜擢試験」が、彼一人を受験者として行われ見事合格、1982年9月に真打に昇進した。
18人抜きであった(落語界3位か4位の大記録である)。
真打昇進と同時に3代目柳家権太楼を襲名した。
2001年、落語協会常務理事に就任。2010年、退任。
趣味はゴルフと読売ジャイアンツの応援。
ニックネームは「ゴンさま」。

●あらすじ
色街の箱屋に応募するので、履暦書の代書を頼みに来た男。
長男かと聞くと、兄貴が死んだので長男になったとトンチンカンな答えで、一字訂正・判。

生年月日を聞けば旅順陥落提灯行列の日を答えるし、職歴では、大正三年九月饅頭屋をを開業しようとしたが、家賃が高いからやめた、で二行抹消。
同十二月露天商は二時間でやめた。
また二行抹消とメチャクチャ。
署名しろと言うと無筆。
自署不能ニ付代書・判。

次に来たのは六十がらみの上品な老人。
結納の受取を毛筆でという注文。
墨が悪いと摺り直させ、代書事務所の看板を見て、やれ字の右肩が下がっている、心棒が歪んでいると難癖をつけたあげく「また今度」。

お次は、妹の渡航証明を頼みに来た外国人。
言葉がかみ合わず四苦八苦。

よく聞いてみると戸籍証明がメチャクチャなので、これでは受理されないと、死亡届、死亡届失期理由書、出生届、同じく失期理由書と書類の山。
戸籍の再作成は(当時は)科料十円取られると聞いて、怒って行ってしまう。
骨折り損のくたびれもうけ。

最後は十二、三の丁稚(でっち)。
今の老人宅からお邪魔料を届けに来たので、受取に署名と判が欲しいという。

老人は中気で引退したが、滴堂という有名な書家とか。
書家の奉公人だけあって、この小僧もうるさい。
「それで『中』の心棒が歪んでます」
降参して小僧に代筆させると、これが見事な筆。

判だけお願いします、と言うので押そうとしたら、名前の横に「自署不能ニ付代書」。

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