【落語チャンネル】 ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

三遊亭金馬(三代目) 目黒のさんま

      2014/07/19

Sponsored Link

あらすじ

秋の遠乗りで、中目黒に出掛けた大名が、百姓家から立ち上る煙に、あの匂いは何かと尋ねる。
さんまという下衆魚で下衆下民が食す魚だと答えるが、苦しゅうない持参致せと。
さんまに粗塩をかけて、農家の熾火の中に放り込んで丸ごと焼いたさんまで、荒っぽい料理だが、野駆けで空腹のところへ脂の乗った走りのさんまだから、不味いはずがない。

一箸付けては代りを持て、一箸付けては代りを持てと五、六本食べてしまった。
目黒で食べたさんまの味が忘れられないが、普段の食事では出されることはない。
あるとき、親戚筋から招待された折り、さんまを希望した。

料理方が早馬で魚河岸に走り、房州のさんまを仕込んで、三枚におろし、油が強いからと蒸して、粉を入れてつみれにし、椀ものにしたてて更に餡掛にした。

殿様が一口食べると不味い。
このさんまは何処の産か?房州だと聞くと、
「それがいかん、さんまは目黒に限る」

※『落語400文字ストーリー』より引用

http://mengjian.blog104.fc2.com/

Sponsored Link

 - 三遊亭金馬(三代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 池田大助(佐々木政談)

あらすじ 大岡越前守が、田舎侍に扮して、護衛を一人つけて、江戸市中を見回って歩い …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目)小言念仏

小言念仏(こごとねんぶつ)は落語の噺の一つ。 ストーリーのない、形態模写の要素が …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目)大師の杵(だいしのきね)

空海上人23歳の時、武蔵の国・橘郡(たちばなごおり)平間村、今の神奈川県川崎に来 …

no image
三遊亭金馬(三代目) 万病円

侍が湯船で褌を洗っていると、客から番台に苦情があがる。 侍は怖いが渋々とがめに行 …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 堪忍袋

原作者は、三井財閥の一族である劇作家・評論家の益田太郎冠者。 主な演者として、東 …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 山崎屋

山崎屋の若旦那が、通い番頭に、帳簿をごまかして百両貸してくれと頼むが、転んだら石 …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 唐茄子屋政談
三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 近江八景

近江八景(おうみはっけい)は、古典落語の演目の一つ。 原話は、安永10年(178 …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 片棒

片棒(かたぼう)は古典落語の演目の一つ。 原話は宝永2年(1705年)に出版され …

三遊亭金馬(三代目) kinba
三遊亭金馬(三代目) 夏泥

ある夏の夜、路地裏の貧乏長屋にコソ泥が侵入。 目をつけたのは、蚊燻しを焚きっ放し …