【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

立川談志 山号寺号(さんごうじごう)

   

Sponsored Link

山号寺号(さんごうじごう)は、落語の演目の一つ。
別名『恵方参り』ともいう。
また、この落語の内容から、「○○さん○○じ」という言葉を見つける言葉遊びも指すようになった。
ほとんどの寺院には「○○山○○寺」という呼び名があり、この山号と寺号を合わせて「山号寺号」と呼ぶ。

内容

この噺の内容は以下の通りである。
若旦那が浅草にある観音様にお詣りにいく。そこへ幇間の一八が現れる。
どこへ行くのかと尋ねた一八に、浅草の観音様だと答えると、「ああ、金龍山浅草寺ですか」と言う。
さらに一八はどんなところにも山号寺号があると言ってしまう。
どんなところにもあるんだなと念を押して、若旦那はこの場にも山号寺号があるか、と一八に迫る。
弁解をする一八だが、若旦那は言うことを聞かない。もしあったら金一円(時代により異なる)やるという。
頓知を利かせて一八は「時計屋さん今何時」、「看護婦さん赤十字」など、次々に「山号寺号」を披露する。
お蔭で若旦那はすっかり金を巻き上げられてしまう。
「今度は私がやろう」と、若旦那は一八の財布をふところに入れ、「一目散随徳寺」と言って逃げる。
※「随徳寺」とは、ずいっとそのままにして逃げることを指す古い言葉
それに対して、逃げられた一八は
「南無三、仕損じ」というのが落ちである。

山号寺号の例

一八の挙げた山号寺号の例
車屋さん広小路
おかみさん拭き掃除
乳母さん子を大事
時計屋さん今何時
看護婦さん赤十字
肉屋さんソーセージ
お医者さんイボ痔
清子さん水前寺

Sponsored Link

 - 立川談志

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

立川談志 二番煎じ

あらすじ 冬になると火事が多い江戸のこと、夜回りをしようということになり、旦那衆 …

立川談志 三方一両損

左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以 …

立川談志 大山詣り

あらすじ 昔は江戸から富士山や大山にお詣りに行ったもので、信心からというよりも遊 …

立川談志 夢金

金のことばかり考えている船頭の熊蔵。雪のしんしんと降る晩、船宿の二階で「金が欲し …

立川談志 洒落小町

★聴き比べ ⇒ 三遊亭圓生(六代目)洒落小町 あらすじ ガチャガチャお松が、亭主 …

立川談志 五貫裁き

神田の三河町に家主の多呂兵衛、借家人の半端者の八公が住んでいた。 この八公が人生 …

立川談志/品川心中(上・下)

品川心中(上) 品川の白木屋という見世でずっと板頭(いたがしら=筆頭女郎)を張っ …

■立川談志/お化け長屋

1985年 東陽町・寄席若竹にて

■立川談志 三軒長屋

【落語】立川談志『三軒長屋』 あらすじ 三軒長屋の両端に鳶の頭と剣術の楠木先生、 …

立川談志 武助馬(ぶすけうま)

武助が元の主人のところに久しぶりに帰ってきた。あれからどうしたと聞くと、八百屋を …