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柳家小三治(十代目) 不動坊火焔

      2014/03/27

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もとは上方落語で三代目柳家小さんが東京落語に移植した作品。
「不動坊火焔」という題名がついてはいるが、不動坊はすでに亡くなっていて、噺には登場しない。
嫉妬や悋気といえば女のもの、という先入観があるが、この噺は男の嫉妬をテーマにしているところがめずらしく、面白い。

あらすじ

長屋に住む講釈師、不動坊火焔が旅先で急死し、未亡人のお滝に再婚話が持ち上がる。
同じ長屋に住む吉が、不動坊の残した借金を肩代わりするという条件で、お滝をもらうことになった。
もともとお滝に思いを寄せていた吉は、降ってわいた話に夢見心地。銭湯で新婚生活の稽古をしているところを町内の連中に目撃されてしまう。
じつは町内の男どもは、みなひそかにお滝に惚れていたのだ。悔しくて成らない鉄、萬、徳の三人組はお滝の祝言を破談にさせようと計画を思案。
売れない噺家を雇い、不動坊火焔の幽霊が恨み言を言いにくる筋立てを考える。
さて夜になり、連中は吉の住処の屋根に登って芝居をはじめるが……

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 - 柳家小三治(十代目)

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