【落語チャンネル】 ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

古今亭志ん朝 強飯の遊び

      2014/02/20

Sponsored Link

あらすじ

熊が甚兵衛さんに起こされる。
隠居の弔いを手伝いに来て、土瓶に入った酒を三つばかり飲んで寝込んでしまったのだ。
みんな帰ったので、同町内の熊を誘って帰ろうとしたという。
いただいたお強を背中に隠して帰途につく。

いい天気で大勢の人が来て、いいお弔いだったとはながらの帰り道、天国の話になり、熊は楽しいことをするのが極楽なので、吉原へ行こうと甚兵衛さんを誘う。
甚兵衛さんは女房子供にいい思いをさせてやれと諭して帰ってしまう。
ふてくされて一人吉原へ行くことにする。
呼ぶ者がいる。紙くず屋の丞公だ。婚礼の帰りだという。

自分は親方から銭を借りて、たっぷりとあるので、一緒に行かないかと誘うが、紙くず屋は銭がないという。
聞けば三銭しか持ってない。
残りは立て替えてやることにして一緒に行くことにする。

途中、紙くず屋が背中を叩いたので、隠していたお強のがんもどきのお汁が全部出て、ふんどしの所までたれて気持ちが悪い。
吉原に到着、ある店の若い衆から声をかけられる。

「お手軽に」と言われて、熊五朗は気分を害して、金を持っているんだと啖呵を切る。
弔いの帰りだというと若い衆が「はかがいく」との返事に気分をよくして、強飯を若い衆にやる。

「ありがとうございます。なんですか、ひのだとがんもどきのお汁が、たいそう少ないようですな」
「そうだ少ないんだ、そら。それ、はじめはたっぷりあったんだよ。それには訳があるの。俺が背中にしょって歩いてたら、こいつが後ろから、ど~んとどやしやがって、つゆがみんな、だ~っと出ちゃってね、今、お汁がね、俺の腹巻きからふんどしにかけて、びっしょり染みこんでんだよ。汁はこっちにあるんだ、こっちに。おめえ、汁ほしいか?欲しかったら、がんもどき出せ。」

「ふんどしの搾ってかけてやる」

Sponsored Link

 - 古今亭志ん朝

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 そば清(蛇含草)
古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 付き馬

あらすじ ひやかしの客が見世を覗いているので、ぎゅうが一生懸命勧めるが、金が無い …

古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 井戸の茶碗

あらすじ くず屋の清兵衛は曲がったことが大嫌い。人呼んで正直清兵衛。 ある日、み …

古今亭志ん朝sintyo
★古今亭志ん朝 紙入れ

別題:紙入れの間男/紙入れ間男/紙入間男 原話は安永三年の「豆談義」 明治時代の …

古今亭志ん朝sintyo
古今亭志ん朝 明烏

明烏(あけがらす)は、落語の演目の一つ。 新内節の「明烏夢泡雪」を下敷きにしてお …

古今亭志ん朝sintyo
古今亭志ん朝 花色木綿(出来心)

あらすじ ドジな駆け出しの泥棒。 親分に、「てめえは素質がないから廃業した方がい …

古今亭志ん朝sintyo
古今亭志ん朝 駒長

あらすじ 借金で首が回らなくなった夫婦。 なかでも難物は、五十両という大金を借り …

古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 首提灯

首提灯(くびぢょうちん)は古典落語の演目の一つ。 原話は、安永3年(1774年) …

古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 大山詣り

あらすじ 現在、登山はスポーツやレジャーですが、当時は神信心で登っていた。講中が …

古今亭志ん朝sintyo
■古今亭志ん朝 引越しの夢(口入屋)

口入屋(くちいれや)は、上方落語の演目の一つ。東京でも「引越の夢」という題で演じ …