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三遊亭圓生(六代目) 干物箱

   

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あらすじ

銀之助は遊び好きの若だんな。外出を親父に禁止されている。
「湯へ行く」と偽り、貸本屋の善公の長屋へ。
借金漬けのこの男、声色は天下一品。
亀清の宴会で銀之助の声色をしたら大ウケ。

厠から戻った銀之助の親父が「家で留守番していろというのに、またてめえ来やがって」と、怒りだしたほどだ。
その一件を思い出した若だんな、自分が花魁に会っている間、善公に家での身代わりを頼む。
善公は羽織一枚と十円の報酬で引き受けた。

「お父っつぁん、ただいま帰りました。おやすみなさい」と善公、うまく二階に上がりはしたが
「今朝、お向こうの尾張屋からもらった北海道の干物は何の干物だった」との父親の質問には
「お魚の干物です」
「青物の干物があるかい。どこに入れといた」には
「干物箱」と、しどろもどろ。
「干物箱? どんな箱だい」
「これは困った。羽織一枚と十円ぐらいじゃ割が合わねえ。今ごろ若だんなは芸者、幇間と馬鹿騒ぎかよ」などと、長い独り言。
「変な声を出しやがって」と、いよいよおやじが二階に上がってしまい、善公であることがばれる。
そこへ、忘れ物を取りに戻ってきた若だんな。
「この罰当たりめ。どこォのそのそ歩いてやがる」おやじのどなり声を聞いて
「はっはァ、善公は器用だ。親父そっくりだ」

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 - 三遊亭圓生(六代目)

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