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桂文枝(六代目) 作文(桂三枝)

      2014/06/09

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1982年1月作品

あらすじ

写真屋の主人、今日も商店街の会合の後、散々飲んで酔っ払って帰ってくる。
妻は怒って小言を言う。結婚するときには仕事にやる気があったのに、今は近所の人にも先代に比べたら写真が下手だと言われ、お酒に逃げるばかり。
ましてや今日は子供の誕生日だというのに、遅くまで飲んでくるアンタにこれが読めるのかと、妻が主人に息子が書いた作文を差し出す。

その作文を読むと、お父さんは優しいけど一度だけ叩かれたことがある。
僕が幼稚園に上がる前にお店の写真で遊んでいると、お父さんが怖い顔をして飛んできて、「お店の写真で遊ぶな」と怒鳴られた。
「お客さんの思い出を粗末にするような奴、自分が心を込めて焼いた写真で遊ぶような奴は許せん」と言われたという。
僕はお父さんのような立派な写真屋になりたい、と書いてある。
写真屋の主人は、何をやっても先代を越えられないとやけになっていたが、この作文を読んでから心をあらためて仕事に励みだす。

それからしばらくして、妻や子供が働きすぎだと心配するくらい働いている主人。
近頃は、ここで写真を撮ると見合いもすぐ決まる、と評判のお店になっている。
これも息子の作文のおかげだと息子にお礼を言うと、実はあの作文は母親にあのように書けと指図されて書いたという。
そんな作文を書かせるなんて、よく思いついたなあと妻に言うと、

「いや、私も子供の頃、母親に書かされたのよ」

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 - 桂文枝(六代目) ,

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