【落語チャンネル】 ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

立川談志 お菊の皿

   

Sponsored Link

あらすじ

長屋に住んでる粗忽者たち。
どこからか幽霊の出る屋敷があると聞きつけ、もの知りのご隠居さんに尋ねてみると、さすがご隠居、そりゃあ番町の皿屋敷のことだと、すぐに教えてくれました。
お菊さんの悲しいさだめを聞かされた好奇心旺盛の連中は、幽霊の出る井戸へと向かうことにしたのです。
でも、お菊さんが九枚まで数えてしまうと、みんなたたられて、死んでしまうから、六枚の所で返ってくるようにとご隠居からは、きつく言い聞かされます。
さて、屋敷に着いて、井戸のそばに身を隠すとお菊さんの出てくるのをおっかなびっくり待ちうけておりました。
やがて、丑三つ時、鐘の音が、ぼーん、ぼーんと、聞こえると、皿を抱えた幽霊のお菊さんが現れ、
「一まーい、二まーい……」と数えはじめます。
連中、びくびくしながらも、
「いいおんなだねえ。女房にしたいねえ」なんてのんきなことを考えてしまい、
そして「六まーい……」で、あわてて命からがら逃げ出すのでした。
お菊さんにすっかり見せられた連中は、スリルを味わいながらも二度、三度と足繁く通うようになりまして、やがてそのうわさは町中に広まります。
お菊さんの井戸の周りは、いつのまにか人垣でいっぱい。
しまいには、商売までしようなんてものも出てきたりして……さてそのうち、お菊さんが出る時分になるってえと、おはやしやら、鳴り物やら、やたら演出効果も凝ってきて、もう、一躍スターのような存在。
しかしあまりに頻繁に観客が来るので、お菊さんも疲れからかぜをひいてしまい、咳をしながらでは、なかなか勘定もはかどりません。
そんなある日の夜、いつものようにその時間、例の長屋の連中が、お菊さんを待ち受けておりまして、
「六まーい……」のところへきたのですが、どうにもこうにも、観客が多すぎて、前へ進めません。
「やばいよ、これじゃあ、おれたち死んじまう!」と、あたふたしておりますと、
「九まーい……」とうとう九枚になってしまいます。
「もうだめだ」と思っておりますと……

Sponsored Link

 - 立川談志 ,

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

立川談志tatekawadansi
■立川談志 鉄拐

鉄拐(てっかい)は落語の演目の一つ。原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本 …

立川談志tatekawadansi
立川談志 真田小僧
立川談志tatekawadansi
立川談志 岸柳島(巌流島)

隅田川を渡るのには橋があったが、両国橋と吾妻橋の間に”御厩の渡し”が有った。ここ …

立川談志tatekawadansi
■立川談志 芝浜*

三木助に対しては概ね好意的である7代目立川談志も「三木助さんの芝浜は好き嫌いでい …

立川談志tatekawadansi
立川談志 黄金餅

『黄金餅』(こがねもち)は、古典落語の演目である。 自分の死後に財産が他人に渡る …

立川談志tatekawadansi
立川談志 ~桑名舟(桑名船)/二人旅(ににんたび)

古典落語の演目のひとつ。 上方では「桑名舟」は「巌流島」を指すため、「兵庫舟」と …

立川談志tatekawadansi
立川談志 子猿七之助

あらすじ すばしっこいので、小猿と呼ばれた「七之助」と、浅草広小路”滝之屋”の芸 …

立川談志tatekawadansi
立川談志 雑俳

あらすじ 八五郎が横町のご隠居のところへ遊びに行き、茶飲み話をしているうち、ご隠 …

立川談志tatekawadansi
立川談志 五人廻し

上方ではやらないが、吉原始め江戸の遊廓では、一人のおいらんが一晩に複数の客をとり …

立川談志tatekawadansi
立川談志 五貫裁き

神田の三河町に家主の多呂兵衛、借家人の半端者の八公が住んでいた。 この八公が人生 …