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立川談志 明烏

   

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あらすじ

遊びを知らない堅物の息子の時次郎の将来を心配した商家の旦那が、源兵衛と多助に頼んで浅草の裏のお稲荷さんにお参りに行くと偽って、吉原に連れていってもらうことにした。
日帰りのお参りではなくお篭もりするようにと、お賽銭として、銭も沢山持たせた。
吉原の大門を鳥居だと言い、巫女さんの家だと偽って女郎屋に連れ込むが、とうとうバレてしまった。こんなところにはいられないからと、若旦那が一人で帰るというのを、吉原の決まりとして大門で通行が記録されているので、三人連れで入って一人で出ると怪しまれて大門で止められると嘘で説得して、無理矢理に一晩つきあわせた。
翌朝になって、若旦那が起きてこない。
花魁は口じゃ起きろ起きろというが足で押さえていると、布団の中でのろけている。
ばかばかしくなった二人が先に帰ろうと言うと、先に帰れるものなら帰りなさい。

「大門で止められます」

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