【落語チャンネル】 ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

林家染丸(三代目) 阿弥陀池(新聞記事)

      2014/06/09

Sponsored Link


昭和37年(1962年)の音源

あらすじ

アホな男がおりましてな、隠居の甚兵衛はんに説教されます。
「このドアホ、たまには新聞読まんかい。そやから、おまえのようなドアホができるんじゃい」
御隠居にかかったら、アホも散々ですな。
新聞を取り出した隠居は、阿弥陀池で有名な尼寺の和光寺で起きた事件を読んで聞かせます。

「強盗が和光寺に入ったと思いなさい。強盗はピストルを突きつけたが、尼さんは動じへん、胸を出してここを撃っておくんなさい、と差しだすじゃありませんか。
日露戦争で死んだ夫と同じ死に方をしたいというですな」
尼さんの夫の話を聞きますと、強盗は三尺下がって平伏したと新聞には書かれています。

「けったいな話やな。三尺下がって屁をこいた(平伏した)」、もろろん御隠居からドアホと一喝されます。
「聞けば、亡き夫の部下ではないか。これも何かの縁。何者が、和光寺へ行けと言ったのでしょうか」と尼さんは強盗を許したんですな。
強盗は答えます。「へえ、阿弥陀が池(阿弥陀が行け)」

御隠居は、さらに米屋の押し入りについても話します。
「強盗が米屋の切り取った首を糠(ぬ)の中に捨てたって話は聞いたことがあるか。聞いてへん?このドアホ。おまえになんぼ聞かせても、糠(ぬか)に首じゃ(糠に釘)」

このアホな男は、いいことを聞いたとあちこちで話したんですな。次第に上手くなっていきます。
親戚の米屋が殺されたと信じ込んでしまったお女中も出る始末です。国元の親戚に電報を打とうとします。
あわてて、「すべて嘘でんがな」と平謝りに謝ります。

「このドアホ、誰に知恵つけられて、嘘をつきに行け言われたんや?」

「阿弥陀が池(行け)」

Sponsored Link

 - 林家染丸(三代目) ,

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

林家染丸(三代目)somemaru
林家染丸(三代目) 隣の桜(鼻ねじ)

隣家に住むのは、「子曰く」と云う論語の学問の一つもしようかと云う学者先生。 その …

林家染丸(三代目)somemaru
■林家染丸(三代目) 花筏(提灯屋相撲)

映画『お父さんはお人好し』1955年9月6日より(古田老人役) Sponsore …

林家染丸(三代目)somemaru
林家染丸(三代目) 借家怪談(お化け長屋)

あらすじ 長屋の空家を借りたいと訪ねて来た男に「あの部屋は敷金なし、家賃は家主が …