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桂雀々 鯉舟

      2014/07/24

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あらすじ

さる御大家の若旦那、船を一艘仕立てまして、どこぞへお出まし、というようなところで、磯やん・磯七・磯村屋に出会いまんねんな。
落語に出てまいります磯やんは、たいがい、周りの髪結いさん・“かみいさん”、床屋さんでございます。
船遊びと思いのほか、今日は、網打ちですと。「お供しまひょか」と、これも、相場は決まっておりまして、太鼓持ちでは無いんですが、よくお供にされますな。
しかし、船の中は、ホンマに、若旦那と船頭はんだけ。芸妓はんやら、舞妓はんてな散財ではございません。網打って、帰るだけ。
しかし、磯村屋が言うのには、網打って捕れたら、その魚を魚屋へなんぞは、売りに行かん。
というて、家に持って帰って、親に見せて喜ばすてなこともせん。行く先は、分かったあると。
馴染みのお茶屋にでも行て、芸妓連中相手に、これ若旦那が捕った魚やと見せると、買い手が付く。五十銭とか一円とか。
そこで、この磯村屋が、なんぼかんぼとは言わず、みんな引っくるめて、十円で買おうと。
これを十円で買うとは、気に入った、倍の二十円の祝儀やろう…
んな、アホな。誰が、十円で買うてもろて、二十円の祝儀出しますかいな。
先ほどの言葉を、ちょうど幸いと、「家に持って帰ろか知らん」て。一緒に付いて行ったら、たまには、親孝行せんならん、もう大丈夫ですと、横から言い出して、身代譲ってもろうて、後は二人で飲みつぶす…

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 - 桂雀々

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