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桂枝雀(二代目)ロボットしずかちゃん

   

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『ロボットしずかちゃん』は小佐田定雄が1985年に作った新作落語。
主に2代目桂枝雀が演じた。小佐田による原作は日本語だが英語で上演されることもあり、初演は1986年に英語によって行われた。
日本語で上演される前に日本語以外の言語によって初演された、落語史上初めての作品である。

あらすじ

舞台は現代。ある男性が姉に頼まれて、姉の家で留守番をすることになった。新製品が好きな姉の家で様々な家電製品を目にした男性は、音声を発する冷蔵庫やトースターやベッドを見つける。

冷蔵庫は冷気が逃げるのでドアを閉めるように警告し、トースターはパンを焼き上げ、冷めないうちに食べるように忠告する。
ベッドは子守唄を歌い、電灯を消すように警告するだけでなく、充分に睡眠をとったと察知したら音声を発して無理矢理起こす。
電気酒燗器は燗をつける間に1曲歌い、飲んでいるとさらに味の感想を尋ねようとする。

お燗を手に男性が一息つこうとすると、冷蔵庫が警告し、電気酒燗器が次の燗をつけるように急かし、トースターがコンセントを抜くように指示する。
その一方で、エアコンが気温が下がってきたことを察知してスイッチを入れるように指示し、ベッドまでも早く寝るように促す。

男性が何をしたら良いのかわからなくなっていたところに姉が帰ってきて、新しく買ってきた家電製品を見せる。
それは、家電製品の音声による警告を静める機能を持つ小さな女の子のロボットで、「機械的音響浪費調整装置」という正式名称とは別に「しずかちゃん」という愛称を持つ。

さっそく姉が「しずかちゃん」のスイッチを入れると、「しずかちゃん」は騒いでいる家電製品の前に向かい「お静かに」と注意する。
最初は穏便に注意していた「しずかちゃん」だが、やがて調子を強め、最後には一喝する。

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