【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

★三遊亭圓生(六代目)四宿の屁(ししゅくのへ:四宿のおなら)

      2022/07/22

Sponsored Link


江戸時代、品川、新宿、千住、板橋の四つの岡場所(非公認の遊廓)を四宿といい、吉原についでにぎわったわけだが、それぞれの女郎の特徴を、屁で表した小噺。

まず品川。
昼遊びで、女郎が同衾中に布団のすそを足で持ち上げ、スーッとすかし屁。

客が「寒い」と文句を言うと
「あそこの帆かけ舟をごらんなさいよ」
と、ごまかす。

そろそろ大丈夫と足を下ろすと、とたんにプーンとにおう。
「うーん、今のは肥舟か」

次は新宿。
これも、女郎が布団の中で一発。
ごまかそうと「今、地震じゃなかった?」

今度は千住。
女郎が客に酌をしようとしている時に、不慮の一発。

そばにいた若い衆が、自分が被ってやると、客は正直さに免じて祝儀をくれる。
女郎があわてて
「今のは私」

最後に板橋。
ここは田舎出の女が多く、粗野で乱暴。

客が女郎に「屁をしたな」と文句を言うと、女は居直って客の胸ぐらをつかみ
「屁をしたがどうした。もししゃばりやがったらタダはおかねえ」と、脅す。

仰天して
「言わないからご勘弁を」
「きっと言わねえな」と言うと

「それじゃ、もう一発。ブーッ」

Sponsored Link

 - 三遊亭圓生(六代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

★三遊亭圓生(六代目)能狂言

【落語】 三遊亭圓生 能狂言 江戸で能狂言を見て気に入った田舎大名が、国元へ帰っ …

★三遊亭圓生(六代目)猫定

ラジオ図書館 「猫定」三遊亭圓生 八丁堀玉子屋新道の長屋に住む、魚屋定吉という男 …

★三遊亭圓生(六代目)猫怪談

落語  「猫怪談」 三遊亭圓生 あらすじ 深川蛤町の裏長屋に与太郎が住んでいたが …

★三遊亭圓生(六代目)松葉屋瀬川(傾城瀬川)
★三遊亭圓生(六代目)長崎の赤飯(長崎の強飯:ながさきのこわめし)

落語 「長崎の赤飯」 三遊亭圓生 おいおい、よしなよ。 ふッ、莫迦なことを言って …

★三遊亭圓生(六代目)髪結新三(かみゆいしんざ)

紀伊国屋文左衛門の番頭であった庄三郎は紀伊国屋が傾いてきたのを察知して独立した。 …

★三遊亭圓生(六代目)怪談牡丹灯籠(御札はがし)

お露と新三郎 御札はがし(1:03:03~) 牡丹灯籠(ぼたん どうろう)は、中 …

★三遊亭圓生(六代目)雁風呂

水戸黄門様がわずか3人の供を連れて東海道を江戸から上ってきた。遠州掛川に着いた時 …

★三遊亭圓生(六代目)がまの油(蝦蟇の油)

あらすじ 大道商売の口上と言えば有名なのが「がまの油売り」だ、黒羽二重の紋付き袴 …

★三遊亭圓生(六代目)文七元結

落語  「文七元結」 三遊亭圓生 あらすじ 左官の長兵衛は、腕は立つのだが、無類 …