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柳家喬太郎 宗漢(そうかん)

      2015/05/03

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前田宗漢いわゆる村医者ですな、人がいいこともあって、素直に代金をくれとは言えません。そのうちに、治療費代わりの大根が山盛りになったとか。

 そんな宗漢の家に、山向うの町から往診の依頼が参ります。聞けば、大店(おおだな)・大宮さんの娘が御病気とか・・・・。困ったのが、下男が辞めたばっかりだったことです。かみさんに下男のふりをしてくれと頼みます。「おまえは外見がどう見ても男そっくりだ、バレやしねえ」、かみさんも散々の言われようです。

 さらに困ったのがふんどしがなかったことです。それでも、ふたりして大宮さんの店に行きますが、幸いお嬢さまの具合は大したことはありませんでした。「宗漢先生、食事なりと」、食事が終わった頃には大雨になっていました。泊まっていくことになったのですが、来客用の布団がございません。

 「大変申し訳ないのですが、先生はせがれと、お供の方はうちの権助と一緒の布団で」と旦那から言われます。連れてきた供(実はかみさん)と一緒に寝ることにしたいと申し入れたのですが、「先生ほどの方を下男と一緒に寝さしちゃ、先生の権威に傷がつきますで」、ここまで言われますと、さすがに断りきれません。

 翌朝早々、宗漢夫婦は帰っていきましたが、朝食の席で、大宮のせがれが言います。「あの先生、よっぽど貧乏なんだね。ふんどししてなかったよ」、権助も相槌を打ちます。

[出典:http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11989509744.html]

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