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三遊亭金馬(三代目)垂乳女(たらちね)

   

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あらすじ

独り者の八五郎のところに、大家の世話で、言葉の丁寧すぎるお嫁さんが来る。
大家も祝言の省略し、嫁さんの名前すら告げずに去る。
どうしていいか分からぬ八五郎は、妻に名前を尋ねると、
「何、自らことの姓名や、父は元京都の産にして、……母は、丹頂を夢見て腹めしがゆえに、たらちねの胎内を出弟子時は、鶴女と申せしが、それは幼名、成長の後、これを改め清女と申しはべるなり」
と答える。
この長い説明を、「名前」と勘違いした八五郎はとても覚えきれないとして紙に書いてもらう。
翌朝、まだ寝ている八五郎に「あーら我が君」と呼びかけていろいろ訪ねる「名前の長い嫁さん」に辟易していると、
「ご飯も冷飯にあいなり候えば、早く召し上がってしかるべし。恐惶謹言……」
「何、飯を食うのが恐惶謹言なら、酒は依って(酔って)くだんの如しか」

#垂乳根

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