【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

桂枝雀(二代目)鉄砲勇助(嘘つき村)

   

Sponsored Link

 

『鉄砲勇助』は1773年(安永2年)に刊行された笑話本『口拍子』の一編
「角力取」など、多くの小咄を組み合わせて1本の作品とした落語で、嘘ばかりつく主人公が、嘘の名人と称される農夫のもとへ出向き、嘘をつきあう対決をする内容。

あらすじ

嘘つき男が知り合いの男に話に来た。
木曽に旅に出たところ、女子一人を男衆が囲んで、悪さをしようとしたところに突き当たった。
そこで牛ほどもある大きな岩をちぎっては投げして、追い払ってやった。

これで一安心かと思っていたら、猪が向かってきたので、女子を岩穴に逃がして自分は木の上に。
すると、猪が木に向かってきて、男が落ちてしまって猪に馬乗りに。

猪の股間の急所を締めてやったところ、猪が岩にぶつかり、裂けたお腹から猪の赤ちゃんが飛び出してきて面白かった、などど話す。

オス猪のお腹から赤ちゃんが出るという、出鱈目な話である。
次にもっと奥に行ったところでは、地元の人が鴨をかりに行こうと誘うという。
連れられて行ってみると、鴨が田んぼに植わっている。

夜中に鴨が田んぼのどじょうか何かを食べている最中に冷たい風で氷が張って、植わっているのを取ってきたんだと。

次の法螺話は寒さの話。
向こうは寒いから火事も凍ってしまうんだという。
雪も多いので、降りそうな日に家と家の間に筒を通しておくと、雪で家を出られなくなってもお隣さんと話ができる。

でも、あまりの寒さに声も凍ってしまって、筒の中で詰まってしまう。
囲炉裏の火で凍った声が一斉に溶けるとこれがうるさいのなんの。

いや、これだけ法螺を吹くおまえの方がやかましいというサゲ。

Sponsored Link

 - 桂枝雀(二代目) , , ,

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

桂枝雀(二代目)ひつじ(干支落語シリーズ1991辛未)

桂枝雀 ひつじ 原作:小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1991」 「叔父さん、ほ …

桂枝雀(二代目)煮売屋
■桂枝雀(二代目)日和違い(日和ちがい)

あらすじ ある男が、出かけるにあたり雨に降られたら困る、というので天気はどうか、 …

■桂枝雀(二代目)阿弥陀池(新聞記事)

『新聞記事』(しんぶんきじ)・『阿弥陀池』(あみだいけ・あみだがいけ)は古典落語 …

■桂枝雀(二代目)池田の猪買い(いけだのししかい)

池田の猪買い(いけだのししかい)は上方落語の演目で、北の旅噺の一つ。初代露の五郎 …

■桂枝雀(二代目)饅頭こわい(まんじゅうこわい)

  まんじゅうこわい(饅頭こわい)は、落語の演目の一つ。落語の中では「寿限無」や …

■桂枝雀(二代目)山のあなた

あらすじ 毎日同じことの繰り返しで、朝目が覚めるなり、嫁さんにぎゃあぎゃあ言われ …

■桂枝雀(二代目)幽霊の辻

幽霊の辻(ゆうれんのつじ)は、上方落語の演目の一つ。落語作家の小佐田定雄が197 …

■桂枝雀(二代目)春風屋

年が明けてめでたいことじゃ。こんな時には酒に限る。ちらちら降り出したな、雪見酒。 …

桂枝雀(二代目)義眼