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■桂枝雀(二代目)牛の丸薬

      2019/05/24

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大和炬燵(こたつ=土製の小型の四角いあんか)の古くなったのをいじっているうちに、これで丸薬を作ってひともうけしてやろうと思いついた甚兵衛。
炬燵に水を加えて土団子をこしらえ、仲間の喜六と二人で田舎に売りに行く。

牛の流行病の特効薬だと、甚兵衛が農民を言いくるめていくうちに、喜六がキセルでコショウの粉を牛にかがせ、クシャミを連発するとすかさず「丸薬」を飲ませた上、水を浴びせてコショウを洗い流し、治してみせる。

トリックに引っ掛かった農民、まんまとだまされて辺りに触れ回ったため、我も我もと殺到して、見事に売り切れる。
思惑が当たった甚兵衛と喜六、笑が止まらない。

「全部売れた。ハハハハハ」

「あんまり笑うな。バレる」

「ハハハハ」

「笑うなってのに」

「しかし甚兵衛さん、懐が暖まったもんだね」

「当たり前だ。基はコタツなんだから」

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