【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

柳亭痴楽(四代目)野球狂

   

Sponsored Link

冒頭:痴楽つづり方教室 野球の巻入り

1962年(収録年)当時のプロ野球選手名の折り込みが100人以上にわたって登場する。

今日は楽しいハイキング

早起きするのがトクタケと

マックラいうちから皆おきつ

ホリウチ帽子のキドった姿

肩にリックをかつらぎながら

じょうのウチをば後にして

門前のカドおかに勢揃い

コンドォはどこが良いかしら

エトォ(干支)で言ったらタツミの方だ

都会を離れて並木道

あの高クラにそびえ立つ

フジお(を)仰ぐもこれ久し

「フジた、フジた」と誉めながら

国松過ぎれば高林

村山づたいに山もと行けば

右に室山、左が小山

後ろが新山、丸山で

その真ん中の山中から

森下見ればありゃ町だ

ここらあたりは皆川で

長谷川、柳川、祓川(はらいかわ)

中を流れる石川の

その川上の素晴らしさ

おまけにここらは田所で

漆畑より村田が続き

桑田のむこうが豊田に久保田

島田くずした姉ちゃんが

米田の田中で稲お(を)刈る

こぉのながめはホンマにいな(いいな)

ミハラしがいいのでミヤケ(見飽き)がしない

坂崎登って宮モトの

ふじもと(ふもと)あたりはひドイ道

土やぁ固くてくたびれて

ベッショり汗をナガシマした

小坂を下ればチョロチョロ小川

森の土橋の岩下に

どうスタンカ、もったいない

財布がひとつ落ちている

ひろおか、よしだにしよかと迷ったが

やっぱり拾ってひらいてみたら

これはシバッタ、しくじった

情けないぞえ、からザイツ(財布)

マトば外れてお腹がすいた

ソロムコ(そろそろ)食事がイイダろう

森滝の水原でウガイして

べっとう箱だをみひらけば

金だ(カネ)が無いのでおかずがヤスイ

シャケのアラマキ、握り飯

アグリーと食べたらオオイシかった

エノモトすぎうら(喉元過ぎれば)熱さを忘る

あんどぉ(安堵)の胸をなで下ろし

オオツかれた、とネゴロんで

あの秋山をながみつつ

おのがイノウエ(身の上)を考える

ともかく我らワコウドは

みうら(みんな)元気でがんばるぼんだ

らどらどら(どらどら)、さとぉ(里)が恋しくなった

あの山うちの中西の

西山あたりに日が沈む

鐘がコダマする、田宮の鐘が

西園寺のふじい(古い)寺ダから、ゴンどぉ鳴る

ブランブランしてたら大変だ

テスタテスタ(スタスタ)と急ぎ足

渋谷(しぶたに)、中村、野村をあとに

ハリもと渡って、毒島越えて

おお、友よ、もと屋敷へ

ひと足オザキに帰りましょう

[出典:http://www7.plala.or.jp/dagya/chiraku.html]

Sponsored Link

 - 柳亭痴楽(四代目) ,

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)西行

あらすじ もとは佐藤兵衛尉憲清という、禁裏警護の北面の武士だった。 染殿の内侍が …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)八百屋お七

落語メモ 落語で八百屋お七物にはいくつか有り、名人十代目桂文治などによって知られ …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)妻を語る

笑う門のはラッキーカムカム。痴楽綴方狂室でお馴染み、昭和の『爆笑王』『破壊された …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)運転手募集

プロフィール 4代目柳亭 痴楽(1921年5月30日 – 1993年 …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)新聞記事(阿弥陀池)

『新聞記事』(しんぶんきじ)・『阿弥陀池』(あみだいけ・あみだがいけ)は古典落語 …

柳亭痴楽ryuteitiraku
■柳亭痴楽(四代目)痴楽綴方狂室(つづりかたきょうしつ)

御運び様で 厚く御礼を申し上げます。破壊された顔の所有者と自らを名乗っている、柳 …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)親父の勉強
柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)ラブレター(女給の文)

あらすじ 若い女性の良いところと損なところがあります。 男なら、朝、少しぐらいの …

柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)宿題
柳亭痴楽ryuteitiraku
柳亭痴楽(四代目)桃太郎

あらすじ 昔話を親が語る傍らで子供が寝入っていた風景は、今や昔。 布団に入っても …