【落語チャンネル】ネット寄席

落語動画・音声まとめデータベース/世界に誇る日本の伝統芸能 落語ワールドをご堪能下さい

*

★古今亭志ん生(五代目)雪とん

      2022/07/31

Sponsored Link

あらすじ

絹問屋の娘お糸に岡惚れした大尽兵左衛門が女中を買収し、とんとんと叩くのを合図に裏木戸を開けさせて夜這いをしようとする。
雪は豊年の貢ぎと言われるほど風情があるものです。

船宿に昔世話になった、地方から出てきた大事なお客様の若旦那を泊めていた。なん日か江戸見物などしていたが、若旦那が体を壊してしまった。
女将が聞き出すと”恋患い”だという。本町2丁目の評判娘、糸屋の娘”お糸”が 恋患いの相手であった。

男嫌いの娘だから諦めろといったが聞き入れず「杯の一つでも酌み交わし、その杯を持って国に帰れたらそれでイイ。」という。
女将はお糸の女中に話をし、小判2枚を包んで渡した。人の命には替えられない……と言う事で明日の晩、四つ時にトントンを合図に裏木戸を開ける手はずが整った。

その晩大雪になっていた。若旦那は道を間違えて木戸を叩いたがどこも開けてくれなかった。
そのころ、年の頃二十五・六で役者に負けないイイ男が吉原に一晩遊びに行く所であった。雪の為、足駄に雪が挟まり黒塀に近づいてトントンと雪を落とした。

合図と思った女中に強引に連れ込まれてしまった。
あまりにもイイ男だったのでお糸さんも、ブルブルっと震えて、その晩泊める事にした。
朝、彼は木戸から送り出された。

一晩中雪の中を歩いていた若旦那はたまたまそれを目撃してしまった。
後を付けていくと宿泊している船宿の女将と話をしていた。女将に聞くとお祭佐七と言って、あまりにもイイ男なので、彼が歩いていると街中の女達が取り巻いてお祭のようだと言うので、『お祭佐七(お祭り佐七)』とあだ名されていた、と言った。

「お祭りだって!? それでダシにされた」

Sponsored Link

 - 古今亭志ん生(五代目)

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

★古今亭志ん生(五代目)柳田格之進

柳田格之進(やなぎだかくのしん)は落語の演目の一つ。「柳田角之進」とも書く。 あ …

★古今亭志ん生(五代目)大工調べ

落語 「大工調べ」 古今亭志ん生 大工の棟梁・政五郎が、仕事に行こうと与太郎を呼 …

★古今亭志ん生(五代目)無精床(けんつく床)

古今亭志ん生(五代目) 無精床 客商売として世辞が心情の床屋。『もし床屋が無精で …

★古今亭志ん生(五代目)庚申待(こうしんまち)~宿屋の仇討

庚申待(頭山バージョン) 古今亭志ん生 宿屋仇(やどやがたき)は上方落語の演目の …

★古今亭志ん生(五代目)お化け長屋

あらすじ 長屋に空き店の札。 長屋が全部埋まってしまうと大家の態度が大きくなり、 …

★古今亭志ん生(五代目)しじみ売り(蜆売り)
★古今亭志ん生(五代目)猫の恩返し

両国回向院に現存する『猫塚』の由来にちなんだ噺。原話は1862年刊の随筆、宮川政 …

★古今亭志ん生(五代目)紀州・猫の皿

猫の皿(ねこのさら)は、落語の演目のひとつ。 古美術商が旅先の途中で立ち寄った茶 …

★古今亭志ん生(五代目)天狗裁き

『天狗裁き』(てんぐさばき)は、古典落語の演目。元々は上方落語の演目の一つである …

★古今亭志ん生(五代目)宗珉の滝(そうみんのたき)

もともとは講釈ダネで、志ん生が一時期講釈師になった時に覚えた噺のようです(大正後 …