三遊亭金馬(三代目)湯屋番
2018/07/09
湯屋番(ゆやばん)は古典落語の演目の一つ。
『滑稽噺』の一つで、落語によく出てくる【道楽者の若旦那】が主人公。
タイトルの『湯屋番』は【湯屋の番台】の略。
江戸時代から続く古い話で、明治の大看板、初代三遊亭圓遊が得意としていた。
その後は代々柳家一門が得意とし、特に3代目柳家小さんが現代に通じるスタンダードな型を作った。
現代では10代目柳家小三治やその弟子である柳家三三が手がけている。
また、3代目笑福亭仁鶴が大阪に持ち帰りそのまま『湯屋番』の演目で演じている。
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